キャブレター清掃キャブレターの分解図です。 部品点数が多い様に見えますが実際は少なくて単純です。 シートとメットインスペースを外したところです。 ドレンスクリューを緩めてフロート室のガソリンを抜きます。 中央キャブレターの右側プラスネジ二本と左側一本を緩めます。 バキュームホース(大)(小)、燃料ホース、ドレンホース、スロットルケーブルを外します。 オートバイスターター(キャブの左上)は本来コネクターを抜いてキャブレターを取出すのですが、面倒なので先にオートバイスターターを外しました。 フロート室はプラスネジ3本、バキューム室も2本で分解できます。 パイロットスクリューは昔はマイナスで回せたのに今はダイエーのマークのような形で専用工具がないと回せなくなっています。 穴という穴にキャブクリを注入します。 時間を置いて汚れが浮いた頃にパーツクリーナーで汚れを流します。 待ち時間にはシリンダーヘッド内にエンジンコンディショナーを注入しキックを数回回してておきました。 上からメイン、スロー、スタータージェっトです。 スタータージェットにマイナスドライバーの掛が無い… 吸気側ですが、こちらはほんの少しだけ汚れていました。 それでもクリーナーとウエスで擦らないと落ちませんでした。 意外と小さいスロットルバルブです。 スロットルバルブの反対側の下に小さな穴が3つ程空いていてこの部分が結構汚れていました。 綿棒でゴシゴシ洗いました。 綺麗に為っているでしょ(汗) キャブ取付け前に掃除できない部分を綺麗に磨きました(汗) 無事キャブレターが取付けできました。 高校生の頃初めてキャブをばらした時、メインジェットに掛けたドライバーがすべりフロートを直撃。 盆休みのツーリング前日で部品入手不可であくる日から燃料コックを絞りながら大阪から舞鶴まで走行を続けた思い出があります。 メイン、スロージェット取外しの再は十分注意を!(私だけですかね) 今回2回目のバラシです。 メインジェット(スペイシーに使えるのは有りませんでした) エアースクリューレンチ(ホンダ用D型) キャブのオーリングセット 前回掃除をしたのにも関わらず大量のごみ・・・ 燃料タンクが怪しそうです。 次回の課題です(汗) 今回は全てばらばら(笑) エアーガンも使用して強力洗浄! オーリングも全て新品。 キャブをエンジンに取付けているとなんと取外時のテンションでエアクリ部の接着部分が… 難なく手ではまりましたが接着力不足に疑問・・・ 全部組終わってからパイロットスクリューの調整開始です。 マニュアルでは2回転戻し。 初期設定は2回転1/4。 とりあえず2回転戻しでエンジン始動。 15分ぐらい暖機運転。 エンジン回転が落ち着いてきた頃に、デジタルマルチメーターをプラグコードに挟んで回転数の測定。 アイドル1800rpmにアイドルスクリューで調整。 エアスクリューを少しずつ回転させエンジン回転数が一番上がるところで止める。 アイドリングが一番高いところでもう一度アイドルスクリューで1800rpmまで合わせて、再度パイロットスクリューで回転数が上がるところに合わせる。 しかし、1800rpm付近では微妙に回転ムラ有り結局2000~2200回転付近に上げて調整しました。 最後に1800rpmに戻して再チェック。 多分ここに違いない部分が絞り込むことが出来ました。 結果は2回転1/2戻しでした。 次の日に再度調整。 プラグの焼け具合を見ると少し白い(汗) パイロットスクリューが開き気味の証拠ですね。 一番回転が上がるのが2回転2/5(昨日より少し締め気味です) バイク屋さんがマージンを取って気持ち戻した方がいいと言っていたので、結果は2回転1/3戻しでした。 この位置で一週間様子を見てみます。 パイロットスクリュー調整からどれ位たったのでしょう(汗) 絞ってもプラグの焼けが白い。 原因は、エアースクリューとパイロットスクリューの勘違いでした。 開き気味でプラグが白くなったのも不明ですが今回もう一度2回転1/2にしました。 マニュアル2回転戻しと勘違いで泥沼化・・・ 反対の調整していたことに情けない。 どうなることやら(汗) ジャンル別一覧
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